『安いよ安いよ~!』
という言葉の中には
その商品そのものの
“価値”を伝える要素は
どこかにありますでしょうか?
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安さに目が眩んだ時に待ち構えているのはトラブルだけ
確かに自分も『安さ』というものに
目が眩んでしまい、
商品の中身を全く見ることなく
購入していた事があったなぁと
しみじみ感じています。
しかし、『安さ』は1つの
魅力ではあるものの
本当にその商品を
自分が買うべきかどうかという
『必要性』に関しても
もっと
目を凝らすべきだった…と
今では考えています。
インターネットを使って
コンテンツ販売をするようになり
自分自身の『商品の買い方』は
大きく変化しました。
特に形のない『情報』
という商品は、金額では無く、
本当にその商品が必要なのか?
といった必要性を、
考えることが多くあります。
そして、何度も自問自答し
必要性を掘り下げ考え続けて、
商品の購入を決断することで、
不要な商品の購入を
回避することが出来ていると
実感しています。
こういった所から考えてみても
私たちは『値段』で
商品を決めるのではなく
『必要性』で商品の購入を
決めるべきだと考えています。
そもそも、
本当に必要なものであれば
値段は殆ど見ないはずです。
大事な商談を控え、
営業先に向かっているときに
突然雨が降ってきたとして、
最寄りのコンビニで
傘を買おうとするときに
値段を凝視する方は
あまり居ないのではないでしょうか。
こういった点を思い返しても
『手元に無くても問題はないけど
安いから買っちゃおう』
といった考えではなく、
『これは自分にとって
無くてはならないもの』
と、判断できたもの“だけ”を
購入するという事は
結果的に、賢い消費行動に
つながるのではないかと思っています。
そして、これは
商品を『売る』時にも
重要な考えなのではないでしょうか。
何かを『売る』際に、
“安さ”だけをアピールしても
それ以上の“安さ”が現れた時点で
勝負は負けが決定します。
本当に商品を売りたいのであれば
『安い』という点では無く
商品そのものの価値を見出し、
その価値を最大化するような言葉を
見つけるべきなのではないでしょうか。
『安さ』ではなく
『必要性』を奮い立たせる
素敵なメッセージを紡ぎあげることを
心掛けていきたいですね…!