私が大学受験をするために
通っていた河合塾では
1つの科目でも、
何十人もの講師が居ます。
当時の私たちは、
授業の合間にラウンジ等で
“この先生が良かった!”とか
“この先生は微妙だったな~”
というような話で
盛り上がっていた訳ですが、
今思えば、個性豊かな
講師陣ばかりだったなぁ~と
しみじみ感じます。
“英語”という科目1つにしても
熱血的に教えてくれる講師、
とにかく厳しく、授業中の飲み物や
欠伸は(例え隠しても)
絶対に許さない!といった講師、
そして何故か、
オネエ系の講師など…笑
本当に様々な方が
いらっしゃいました^^;笑
また、個性が豊かなのは
“キャラクター”だけではなく、
“ターゲティング”という観点でも
当てはまるように感じます。
昔を思い出し、懐かしみながら
本文を綴っているのですが、
私が当時、
お世話になっていた現代文の先生は
物事や文章などを非常に細かく
理論立てて説明して頂けた方で
凄く納得出来ましたし、満足度の高い
講義を受ける事が出来ました。
一方、別の現代文の講師では、
独自の“解法”や
“回答の方程式”等を編み出しており
このテンプレート通りに
本文を読み解けば
きっと志望校に合格できる!
と、豪語されていた方でした。
もちろん、どちらが良くて、
どちらが悪い、といった訳では
無いと思いますが、
前者は物事を最後まで納得できなければ
満足いかない方にとっては、
非常に心強い講師だと思いますし、
後者はとにかく楽をして点数を
上げられるようにしたい!
と思う方にとっては非常に響く
“ターゲティング”だと思うのです。
あるYouTuberは、
もしYouTubeで食べていきたいのなら
といったテーマで話している時に、
“テレビに存在しているキャラクター”で、
“まだYouTuberに存在していない
キャラクター”を演じれば、
そこに商機があるはず、
という事を口にしていましたが、
大食いキャラクター、
悪役キャラクター等の
様々な個性があるマーケットの中で
上記のようなヒントから
正解を見つけることが出来れば
不可能では無いことかもしれません。
このような観点で眺めてみると、
仕事をするうえでの
“キャラ立て”というものは
必要になってくるものなのでしょう。
『ありのまま』の自分を伝える事も
大切なのかもしれませんが、
そこで成長が
頭打ちになっているのであれば
“予備校講師”のエピソードを思い出し
“最も伝えやすい立ち位置”に
自らが立つことも
必要なのかもしれませんね。
“予備校講師”と“キャラクター”
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