自分の知らない食べ物を、
安心して食べる事が出来るというのも、
やはり日本に、安全な食文化が
根付いているからかもしれませんね。
安全で当然という考えがある中で、
少し前に、
冷凍食品等で有名なマルハニチロの子会社の
アクリフーズの農薬混入事件が
ニュースで話題になってしまいましたが、
このような事件1つで、
会社全体に大きな影響を与えてしまいます。
今回の原因は“従業員”ということでしたが、
こういった食品への異物混入のリスクは
それだけではありません。
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元床材メーカーの目線から、食品工場の衛生面を論じる

By: Sho Hashimoto
少し前にお伝えした床の剥がれや、
不衛生な環境から入ってしまう
『虫』など…
挙げたらきりがないぐらい、
多くのリスクを孕んでいるのです。
だからこそ食品を製造する工場では、
『本当に安心出来る設備』
しか、用意しないのです
私が前に関わっていた
『床』に関してもそうです。
どんなに安い床材でも、
すぐに剥がれてしまったり、
汚れが取れにくく、
虫が住みやすい環境を作ってしまったり、
床材の臭いが
食品に影響を及ぼしてしまったりすると、
すぐにニュースになってしまうような、
事件になってしまう危険性だってあるのです。
私が当時居たところは、
『床材メーカー』なので、
床材の“販売”がメインの仕事でしたが、
床材を実際に施工して、
安心して食品を生産できる所まで、
責任を持つという、
【責任施工】という形をとっていました。
決して大きな会社ではなかったのですが、
それでも有名食品会社からも
多数依頼を受け続けていたのも、
こういった
『信頼』が実を結んだものなのだろうと
当時からずっと思っています。
今は私はこの会社には居ませんが、
メーカーはメーカーでも、
こういった、
『売って終了』というだけではなく、
『売ってからが腕の見せ所』という姿勢は、
凄く学ばせてもらいました。
情報業界を見渡してみて一層、
この姿勢の大切さを日々痛感しています。
価値ある情報を、『提供するだけ』ではなく、
『提供してから何が出来るか…!』
という気持ちを、
常に忘れないようにしたいですね^^